おいしいお茶が飲みたくて。
茶葉から淹れる時、抽出終わったままにしてると、濃く出て渋く苦くなる事ありますよね。
かと言って、ポットいっぱい分をすぐ飲めるかと言うとそうではない。
できれば時間をかけてもおいしいまま飲みたい、と思い、ポットを2つ用意する事にしました。
紅茶が飲めるお店でよく出されているいわゆるサーブ用ポットです。
※サーブ用ポット……抽出したポットから茶葉を除いてお茶だけを入れておく用のポット。そこからカップに淹れる。
どれにしようか悩んだ結果、無印のボーンチャイナティーポット480mlを購入したのでそのレビューです。
ニトリ、サーモス、ロンドンポタリー、Amazonと悩んだ結果、無印に
リーズナブルに買える価格帯で悩みました。
各候補と購入に至らなかった理由をまとめます。
①ニトリ ボーンチャイナティーポット
まんまるい形が可愛い。
700mlと容量多い分サイズも大きそう。
テーブルの上で場所取るかも。
②サーモス保温ティーポット
保温ができるティーポット!冷めずに長くお茶が楽しめる。
アウトドアには良いかもだけど、自宅での使用のため手持ちのテーブルウェアと合わなさそう。
でもそのうち欲しくなると思う。
③ロンドンポタリー
見た目と色可愛い!写真映えもする。
ティーコジーも一緒に買いたい!
良くも悪くもザ・スタンダードな形。
ティーコジーも一緒にとなるとお値段もなかなかの金額に……
④Amazon 耐熱ガラスティーポット
可愛いおしゃれ。耐熱ガラスでティーウォーマー使って温められる。
よくよくみると持ち手が本体部分からつながるガラス製。火にかけたら熱くなって持てなさそう。候補から外れる。
⑤無印 ボーンチャイナティーポット
ボーンチャイナ以外のティーポットもあるが、白さと丸すぎず、縦長すぎず、テーブルの上でも収まり良さそう。
無印の他シリーズにしなかったワケ
無印の店頭で見比べてみました。
・日常の器 ティーポット 700ml
ちょっと大きすぎる。重すぎる。茶こしがカゴ網タイプなので茶葉のジャンピングに不十分そう。
・磁器 ベージュポット 450ml
フタに取手なし。茶こしがカゴ網タイプ。レンジ可は惹かれたが、ポットごと温めることはしなそうなので断念。
・白磁 ティーポット 550ml
迷った。が、これも茶こしがカゴ網タイプ。
フタ回りの立ち上がっているデザインが好みではなく。
色が青みがかった白より、ボーンチャイナの色味のほうが好みだったため。
磁器よりボーンチャイナの方が割れにくいとの事で。
これも大きなポイントでした。
無印 ボーンチャイナティーポット レビュー
ところで、ボーンチャイナって中国製ってことではないんですよ。
『ボーンチャイナとは引用』
ボーンチャイナとは
18世紀にイギリスで誕生以来、王室や貴族の間で愛用されてきました。 その当時のイギリスでは中国磁器で多用された白色粘土が入手困難であり、代用品として牛の骨灰を陶土に混ぜて製作したため、ボーンの名が付きました。骨灰を利用することで、一般的な磁器に比べて素地が薄くても強度が保て、光が透ける乳白色の生地ができます。西洋ならではの優美さを残しながら、「毎日使う」ことをテーマに使い勝手を追求し、人々の生活を経て極まってきたかたちに行き着きました。ふつうのかたちだからこそ、料理の種類を選ばない普遍性があります。
https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550512052296
生まれるのBornではなく、骨のBone。
イギリスで誕生した磁器とのこと。
ここから実物の写真を添えてのレビューになります。
容量480ml。
ひとりで飲む分には充分過ぎるし、2人分も余裕で淹れられる。
2人以上に振る舞う時は基本ないのでこの容量がちょうどよかった。
形は、コロンと丸みを帯びつつも丸すぎず、縦長過ぎず。
【写真 全景】

フタには落下防止の突起付き。最後の方になってもフタが落ちずに注げるのもポイント高い。
【写真 フタ】

茶漉しは注ぎ口側に付いているので、茶葉のジャンピングを邪魔しない。
取り外しもできたよ。
【写真 茶漉し】

実際注いでみると、残念ながら、注ぎ口の液ダレは若干あり。
これだけが唯一残念。
【一緒に揃えたティーカップとプレート】

同シリーズのボーンチャイナ ティーカップとプレート14㎝。
ティーカップらしく、背が低く、広い形。
満杯まで入れると容量200ml入りました。
フチが厚みがあるようには見えないのに驚くほど口あたりは良い。
お茶の水色も綺麗に見える。

プレートは同シリーズで1番小さい14㎝高さ2㎝。
ソーサーにもなる。

紅茶を蒸らす時にフタ代わりにしようとすると、持ち手がちょっと当たってガタつきますが許容範囲。
一緒に揃えると、とてもかわいいのでおすすめ。

まとめ
小さ目でお手頃なボーンチャイナティーポットを探している方にはおすすめ。
なにより可愛らしい見た目で気分が上がります。
残念な点は、注いだ時の若干の液だれと、洗う時に底まで手が入らないのが難点。
この小さい可愛いサイズなので洗うと時は素直にボトル用のブラシを使えば大丈夫そうです。
あ、あと一緒に買った塩チョコスティックパイが美味しくてお茶請けにちょうど良かったのでおすすめです。
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